第2回オンライン合同研究発表会(通算第12回大会)
日頃の北海道での地域活性化、実践的な地域社会貢献の活動成果、研究成果を披露する大会です。
今年度は、コロナ禍の影響から初のオンライン開催(Zoom)を予定しています。北海道の地域活性化に実践的な地域社会貢献への取り組みを行っている、あるいは関心を持つ全国の大学生や高校生を対象に呼びかけ、研究発表、活動報告、聴講参加を募ります。
開催日:12月4日、12月5日
場 所:オンライン(zoom)
参加費:無料
今年度合同研究発表会テーマの説明
今年度の合同研究発表会のテーマは、「関係人口はどう作るべきか?―ワーケーション元年と地域」です。未知のものへの貪欲な学びを狙いとして、あまり聞き慣れない「関係人口」、「ワーケーション」をテーマに盛り込みました。
関係人口とは、地域再生を担う新たな地域外の主体として位置づけられ、関係人口を活用して地域再生、地域活性化につなげている地域もあることから、都道府県関係人口ランキング第3位である北海道においても関係人口を増やす試みや問題解決手段としての関係人口の活用方法について研究する価値が大いにあります。
副題にあるワーケーションも関係人口を増やす試みの一つで、コロナ禍により普及したリモートワークや二拠点居住といった新しい働き方・暮らし方の中で高まる地方への関心を、豊かな自然や食、観光といった北海道らしさを活かしたワーケーションで受け止めることが期待できます。
ワーケーションの浸透により、地域関心と地域研究の重要性はますます高まり、地域の魅力の再発見と発信、地域の再認識と再定義が大切となります。
SCANの魅力―参加のメリット
①参加学生や高校生、高校・大学教員に対して企業活動や社会貢献への取り組みをPRできる機会があります。
②今日の学生や高校生の地域活性化、地域振興への取り組みや関心についてオンライン対話により知る機会があります。
③SCAN活動の情報を逐次提供します。
④各大学に課題先進地域の調査研究等を呼びかけていきます。
⑤大学ゼミの取り組み情報を提供していきます。